気がついたら、こんなものがリリースされていました。
Qlik Analytics plugin for Visual Studio
面白そうだったので、早速試してみる事に。
環境として、Visual Studio 2015が必要になります。
個人利用であれば、Community版が無料で活用できるので早速インストール。
Visual Studio Community
インストールが完了したら起動します。
こんな画面が出ます。
まずは、Qlik Analytics plugin for Visual Studioのプラグインをインストールします。
[ツール]>[拡張機能と更新プログラム]>[オンライン]>[検索ボックスに「Qlik」]>[Qlik Analytics for Visual Studio]>[ダウンロード]
プラグインのインストールが完了したら、プラグインを活用します。
[表示]>[その他のウインドウ]>[Qlik Analytics plugin for Visual Studio]
するとこんなウインドウが出てきます。
このウインドウがQlikのオブジェクトを表示する為のHTMLソース精製機となっているようです。
使い方は簡単。
まずは、Qlik Sense Desktopを起動します。
次にプラグインのウインドウの左上の三段重ねになっているマークを押します。
すると、ログイン情報を入力するウインドウが表示されるので、Hostの欄に
http://localhost:4848
と入力してConnectボタンを押します。この際にラジオボタンは[Logged on user]にしてください。
※Qlik Sense Enterprise版では[Other credentials]を利用する場合があります。
接続が正しく出来ると以下のようにQlik Senseの情報が出てきます。
あとはサーバー側で表示されるHTMLソースと表示したいビジュアライゼーションのHTMLソースをコピーするだけ。
ちなみに、サーバー側を選択したときのHTMLソースはjavascriptとcssのライブラリになっているので、<head>タグ内に記述、ビジュアライゼーションのHTMLソースは<body>タグ内に記述してください。
具体的なサンプルとなるソースコードは以下の通りです。
<head>
<link rel = "stylesheet" href="http://localhost:4848/resources/autogenerated/qlik-styles.css">
<script src="http://localhost:4848/resources/assets/external/requirejs/require.js"></script>
<script>
var config = {
host: 'localhost',
prefix: '/',
port: 4848,
isSecure:false
};
require.config( {
baseUrl: ( config.isSecure? "https://" : "http://" ) + config.host + (config.port? ":" + config.port: "") + config.prefix + "resources"
});
var qlikApps = [];
require(["js/qlik"], function ( qlik ){
qlik.setOnError(function(error) {{
alert(error.message);
}});
function attach(elem){{
var appid = elem.dataset.qlikAppid;
var objid = elem.dataset.qlikObjid;
var app = qlikApps[appid];
if (!app){{
app = qlik.openApp(appid, config);
qlikApps[appid] = app;
}}
app.getObject(elem, objid);
}}
var elems = document.getElementsByClassName('qlik-embed');
var ix = 0;
for (; ix < elems.length; ++ix){{
attach(elems[ix]);
}}
});
</script>
<!--Static height to show qlik object, this can be modified.-->
<style>
.qlik-embed {
height: 300px;
}
</style>
</head>
<body>
<div class="qlik-embed" data-qlik-objid="LveAC" data-qlik-appid="D:\マイドキュメント\Qlik\Sense\Apps\sample.qvf"></div>
</body>
これをブラウザで開くとこんな感じに表示されます。
Qlik Sense Desktopで表示されるものと同じものが表示されていますね。
Desktop版の場合、自身でしか閲覧することができませんが、Enterprise版の場合は、社内で共有して見たりできるのかもしれません。
夢が膨らむプラグインですね。
ぶっちゃけ、これ、一度HTMLソースを取得したら二度と使わないんじゃ・・・なんて思ってないですよ。
そもそもVisual Studio 2015 Communityは会社で使えないからどうしよう。。。と思って、家でとりあえず個人として試してみて、上のように思ったなんて事は絶対にないですよ。