Qlik Sense 2.0がついに公開されましたね。
2015年6月26日(金)にこんなメールが届いていました。
Qlik Sense 2.0 を本日リリースいたしましたのでお知らせいたします。 この夏は、Qlik Sense デスクトップで、次の 4 つの新しい機能をご利用いただけます。 1.スマートデータ ロード: 提示されるフィールド名とデータ値のマッチングにより、データ ソースを関連付けます。 2.スマートなデータ圧縮: データポイントが数百万、数十億あっても、新しい散布図を使えば問題ありません。 3.印刷とエクスポート: オブジェクトとシートを PDF または画像として簡単に印刷できます。 そして4つめは コンテンツと分析の質を高めることができる、Qlik DataMarket です。 Qlik DataMarketは、サービスとしてデータを提供し、天気や為替相場など、すぐに 利用できる外部データソースにアクセスできます。 データは Qlik Sense Desktop から、直接、無料でご利用いただけます。 Qlik Sense Desktopの最新バージョンをダウンロードして、新しい機能を今すぐにご確認ください。
今回のメジャーバージョンアップでは、記載の通り、データロードがより簡単になりました。
まぁ、私はスクリプトを書いてデータロードさせるので、あまり恩恵を受けられませんが・・・。
ただ、このスマートデータロードに追加された「Qlik Data Market」はとても便利になりそうなデータです。
まだ、データ自体はそんなに多くありませんが、今後のQlik Tech社の計画を先日のカンファレンスで聞いた感じでは、さまざまな業界のデータも順次公開していくという事でしたので、かなり活用の道がありそうです。
乞うご期待という感じですね。
既にQlik Senseを利用している方は、最新バージョンのインストーラーをダウンロード後、インストールする事で、勝手にバージョンアップしてくれます。
いちいちアンインストールする必要がないのは助かりますね。
ちなみに、Qlik Senseのバージョンアップは年に1度メジャーバージョンアップ、年に3回のマイナーバージョンアップを予定しているらしいです。