COUNTIF関数は元々実装されていないものの、COUNT関数とIF関数を組み合わせることで、実装可能です。
サンプル例はIF関数のページまたはこのページの下部に記載していますので、確認してみてください。
構文:Count(if(condition , then , ))
※Countの[then]のあとは空白としてください。
引数 | 説明 |
---|---|
condition | 論理的に解釈された数式。 |
then | 数式は任意の型に指定できます。condition が True の場合、if 関数は then 数式の値を返します。 |
else | 数式は任意の型に指定できます。condition が False の場合、if 関数は else 数式の値を返します。 |
【使用例】
サンプルデータを利用した、COUNTIF関数の使用例です。
売上を分析するにあたって、商品毎に月次の売上を確認したい事があるかと思います。IF関数とCOUNT関数でそれを実現します。
イメージとしては、エクセル関数のCOUNTIFに近い使い方です。
※使用しているサンプルデータはコチラ
1.商品別月次注文数
月毎の合計値を計算します。
7月注文数: Count(distinct if(month(sale_date)=7,sys_code,)) 8月売上: Count(distinct if(month(sale_date)=8,sys_code,))