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Google Spreadsheet 関数 [IMPORTRANGE] -Google独自関数-

IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列)

指定したスプレッドシートからセルの範囲をインポートします。

IMPORTRANGE関数はGoogle Spreadsheetを使いこなす上で、非常に重要な関数です。

この関数の役割はスプレッドシートを跨いだ値を持ってくる事にあります。

つまり、ファイルを超えての参照が可能になる関数であるという事です。

例えば、何かしらのマスタとなるファイルから数値を持ってきたい。
また、マスタとなるシートの数値が変更された場合には追従して、変更されるようにしたいという時に役立ちます。

具体的には以下のような使い方です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1-7tzlyJCcsN4QYl3dfwh0PEpDo8mxWg8-x_axowedYE/edit#gid=0

このスプレッドシートはQUERY関数のサンプルとしているシートを参照しています。
具体的には以下のシートです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/18cjpOQ7zf7Zymt-p5c6z0F_Ka-sj5-L49j7xfAdWmBk/edit#gid=0

関数の書き方は以下の通りです。

=importrange("18cjpOQ7zf7Zymt-p5c6z0F_Ka-sj5-L49j7xfAdWmBk","基礎!A2:B")

または

=importrange("https://docs.google.com/spreadsheets/d/18cjpOQ7zf7Zymt-p5c6z0F_Ka-sj5-L49j7xfAdWmBk/edit#gid=0","基礎!A2:B")

公式の関数リファレンス上では、一つ目の引数が「スプレッドシートキー」となっていますが、実はURLを直接記載しても動作します。

ちなみに、スプレッドシートキーはURLの[/d/]以降のランダムは英数字部分を指します。

もう一つの引数である、範囲の文字列に関しては、参照したいスプレッドシート内の「シート名」と「参照範囲」を[!]で繋ぐように記載します。
この記載の仕方は、エクセルでもおなじみの表記ですね。

ただし、IMPORTRANGE関数内では、[“(ダブルコーテーション)]で囲われています。
つまり「文字列」として記載するという事です。

当然ですが、マスタとなる参照先のシート内のフォーマットが変更されると、正しくデータを持ってこれないという問題が発生しますので、注意が必要です。
裏を返すとエクセルの「INDIRECT関数」のような利用の仕方も可能という事なので、上手く使いこなせば非常に効率的に使えるという事でもありますね。

つまり以下のような事です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1-7tzlyJCcsN4QYl3dfwh0PEpDo8mxWg8-x_axowedYE/edit#gid=1200595123

ここで書かれている関数は以下の通りです。

=importrange(E1,E2)

見てわかる通り引数を別セルへの参照にしています。

こうする事で、関数自体を書き換える事無く、参照先を変更することが可能です。
つまり変数のような使い方が可能となるのです。
複数のシート、またはスプレッドシートで同じマスタを参照したいときにとても便利ですね。

例えばマスタ参照設定用のスプレッドシートを一つ用意して、ほかのスプレッドシートからそれを「IMPORTRANGE関数」で呼び出す。
更に、呼び出しされた「スプレッドシートキー」と「参照範囲」のデータを元に、「IMPORTRANGE関数」でマスタとなるデータを呼び出す。
というような使い方です。

いかがでしょう?便利さをご理解いただけましたでしょうか。

この「IMPORTRANGE関数」はGoogle Spreadsheetの独自関数の中でも非常に強力な関数です。
基礎も応用も絶対に身につける事を推奨します。

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